chiffoncafe’s diary

「頑張るあなたに素敵なGood morning を」がコンセプトの朝活プロデュースブログ

三分散文

みなさん

「散文」ってご存知でしょうか?

私は散文について調べてから、散文をこれから書いていこうと決めました。

 

散文(さんぶん)

韻律・字数などの制限のない,普通の文章をいう。韻文の対。英語のproseはラテン語のprorsus(まっすぐ,平明の意)を語源とする。無味乾燥なもののことを〈散文的〉ともいう。

引用元:百科事典マイペディア

 

ロマンチックな詩や感情の高揚などイマジネーションはなく、真実のみ書く平凡な文章のことを散文と言うそうです。

散文は私と無縁な存在だと感じた矢先、次の文章を目にしました。

 

小田切秀雄さんが散文について語っていた文章です。

 

『散文芸術の位置』(1924)での広津和郎(かずお)の散文精神論が示すように、散文による芸術を高く評価して、「結局、一口でいえば、沢山(たくさん)の芸術の種類の中で、散文芸術は、すぐ人生の隣りに居るものである。右隣りには、詩、美術、音楽というやうに、いろいろの芸術が並んでゐるが、左隣りはすぐ人生である。」とする。人生の、散文による客観的な追求がたいせつで、ロマンチックになるかわりに、泥まみれになり傷を負いつつも人生の真実をどこまでも掘り下げて明らかにしてゆく、というのがこの論である。これは日本独特のものだが、散文の性質の一面を存分に展開するとこうなる。こういうものを散文は潜めているということになろう。

 

人生の、散文による客観的な追求が大切。

普通の文章と言われた散文も芸術の一つであり、その隣に人生が横たわっている・・・

ただ事ではないことが書かれている気がしてしまってならない!

 

これは、単に文章を書くだけでは得られない何かを得ることができると確信して

これから400〜900文字に収まるような散文を書いていこうと思います。

 

自分のことにあまり文章にしたことがなかったため

未開拓の地に足を踏み入れることになるのですが

自分という未開拓の地に何があるのか少しづつ掘り起こしていきます!